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≪無断転載禁止≫
2005/10/28

右の写真をご覧ください。
少し(少しどころやない)フレーミングがおかしいですね。
実はデジカメ全盛の昨今、銀塩レンジファインダーカメラ
に初挑戦した最初の1枚がこの写真です。

純正のビューファインダーを買えばよいのですが、往年
のカメラメーカー ワルツ製の35〜135mmまでのズーム
ビューファインダーを買って試し撮りをしました。
ファインダーを覗いてシャッターを切るまでは 天地左右
ともに中央に見えていたのですが・・・・・・???


おりしも大丸梅田店でクラカメ展示即売会がありまして、
見てきました。 ビューファインダーひとつでも 単焦点や
ズーム式で、パララックス補正もいろいろな方法があり
当時はかなり研究したと思われます。
現在は明るく見やすいブライドフレームの単焦点ですが
レンズ以外に別途購入すれば結構お高いようです。

カメラの構造上、望遠は不向きですが、28〜200mmの
ビューファインダーを見つけ購入、ワルツ製 は返品して
ミノルタ M-ROKKOR 90mm F4 を使うことにしました。

デジカメなら その場で確認できるのですが、フィルムを
入れて写して現像して、はじめて確認するのですから、
あらぬ方向へ向くとびっくりしてしまいます。
三脚にカメラをセットし フィルムゲートに半透明のポリ袋
を切って貼り バルブで確認できますので シュー部取付
のガタつき、近距離パララックスに注意したいものです。

現像と云えば、昨年
期限切れフィルム 2000-7月までの
Velvia/ISO50を10本400円
で購入したのを使用しました。
ISO100で撮り、1-1/2(ISO150=3倍)増感しております。

期限切れ5年3ヶ月経過しておりますので、色とか増感
による粒子の荒れ等はご覧のとおりです。
なお フレームがズレましたので、かなりトリミングをして
おります。


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